男子走高跳 日本記録保持者戸邉直人(JAL)が解説ジャンプトレーニングの目的と実践
戸邉直人 ・ 2021年4月11日公開
トレーニング種目
アンクルジャンプフィジカル
膝を曲げすぎず、足首の剛性とアキレス腱のバネで弾むジャンプドリル。接地時間をできるだけ短く抑え、身体の軸を固めて地面からの反発を真上へ跳ね返す感覚を養う。
タックジャンプフィジカル
短い接地から素早く真上へ跳び上がり、空中で膝を引き上げる連続ジャンプ。接地で沈み込まず強い反発をもらい、全身を連動させて最高到達点を引き上げる。伸張反射を使う。
片足ホッピングフィジカル
片足ずつ連続で接地・跳躍するホッピング。走高跳の踏切に必要な単脚での衝撃吸収と即座の反発発揮を身につける。軸が左右にぶれないよう骨盤を高く保つ。
ハードルジャンプフィジカル
等間隔に置いたハードルなどを短い接地でリズミカルに連続で跳び越えるドリル。スピードを殺さず接地から離地への切り替えを素早く行い、反発を前・上方向の跳躍力へ繋げる。
デプスジャンプフィジカル
段差から着地した瞬間に床反力を使って即座に跳び上がる高強度プライオメトリクス。着地の潰れを防ぐ筋力・腱の剛性を鍛える。量より一回ごとの質と最短の接地時間を徹底する。